読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

clock-up-blog

go-mi-tech

フリーランスの仕事の回し方メモ

フリーランス 乱文

前提

  • 思想:自由にやりたい
  • 場所:東京
  • 時代:2013~2014現在
  • 職種:プログラマ
  • 経験値:会社人ゲーム開発10年、フリーランスWeb開発1年

場所と時代は大きなファクターだと思う。
この前提から剥離している環境にいる人が、もし仮にこの記事を見て参考にしようとしても、あまり参考にならないかもしれない。


活動場所

仕事の記録

請けた仕事

  • Co-Edoの田中さんに仕事を貰いました。
  • Co-Edoでたまたま会ったFさんという人から仕事を貰いました。
  • Fさんの知り合いのNさんから仕事を貰いました。
  • 興味のあった仕事をネットで見つけて応募して週2程度の定職を得ました。
  • 元いた会社の繋がりのHさんから仕事を貰いました。
  • Co-Edoでたまたま会ったKさんという人から仕事を貰いました。
  • Fさんから繋がったUさんからの紹介のKさんという人と仕事の話を進めています。
  • Co-EdoのHさんからの紹介でNさんと数か月先の仕事の話を進める予定。

要するにだいたい人から人へ仕事が回ってくる感じ。

請けなかった仕事

  • 提示額が安かった
  • 自分が忙しかった
  • 単にだるい時期だった (※)
  • 仕事内容に興味がなかった
  • 仕事内容をこなせる自信がなかった
  • 明らかに炎上していた
  • 人間性が合わなかった

※これ大事です。だるいときに無理に仕事する必要なんてないです。
だるい状態で仕事請けるだなんて相手にも失礼、って考えれば正論っぽく聞こえるのでオススメ。

仕事量

少ない週で週0日、多い週で週6日、平均すると週3.5日くらい仕事してると思う。
休みの日はだいたいコード組んでます。

ここ1年間の学習の記録

業務に必要なものはもりもり学習しました。疲れました。
アホみたいな話ですが、Git さえ触ったことなかったんですよね。Co-Edoの田中さんに手取り足取り教わりました。

仕事の流れ

アポ

だいたい仕事の始まりは人からの紹介。もしくは何かのイベントで会った人から直接打診が来たり。
スキルセットをあらかじめ伝えておくのが良いかと思う。というわけで僕の名刺の裏にはスキルセットを書いてあります。

会う。聞く。いろいろ話す

相手の要件、自分のスキル、納期、忙しさ、報酬、などなどを照らし合わせる。
だいたい開発というのは言われたまんま作ってお互い幸せ、なんてことはまずないので、いろいろ聞いて提案出したり受けたり詰めたり、っていうフローが大事です。

受注前のコミュニケーションにお金は発生しないけど、そこは受注後に元を取れば良いです。
お互い損をしないためにちゃんと正式受注の前に話をすり合わせておくことが大事。

見積書・提案書を作る

  • なんとなくの相場の把握(日々耳をダンボにしておく)
  • 先方のお財布状況をなんとなく把握
  • 雑談でもしながらなんとなくの空気把握
  • 書類へのお金の表記には、税抜なのか税込なのか明記する。
  • 金額面・スケジュール面で先方が選択可能なオプションをいくつか提示すると良い。

資料の形式

だいたいエクセル。だいたいどのPCでも開けるしトラブルが起きにくい。
要は正確に情報が相手に伝われば良いので、特に決まったフォーマットは用いてないです。

正式に依頼を受ける。

正式とは言っても口頭だったりメールだったり、けっこうラフです。
ラフな相手が多いので、まぁそうなります。

交わす契約書があるとしたらNDA(秘密保持契約)くらい。

作業する。納品する。

作業中もガンガンコミュニケーションしたほうが良い。不明点、要望などは五月雨で聞きまくる。
納品前の状態も可能であればちょくちょく見てもらってフィードバックもらう。納品したら納品したと明確に伝える。
モノはZIPで送ることもあれば GitHub とか Bitbucket とかのリポジトリをそのまま明け渡す等。
だいたいデプロイもセット。

請求書送る

必要であれば稼働明細も送る。
請求書は MakeLeaps で作ってます。綺麗に仕上がる。
特に相手先の企業さんから指定がなければ pdf をメールで送ります。

入金待つ。入金確認する。

とりあえず確認。
事前に実際に会って話してあらかじめ人となりを見ているので、このへんでトラブったことはないです。

追加対応

明らかに僕の実装チョンボの場合はささっと直します。
追加要望については、ちゃんと改めて見積もりを提示して、ご納得の上で追加発注をいただきます。

年末

給与として受けとった場合には源泉徴収票の確認。一応ここはちゃんと数字照らし合わせます。
毎月確認するのはめんどくさいけど、一年に一回ならね、一応確認します。実際に数字に間違いがあって、発行し直してもらったことはあります。

コミュニケーションで気を付けていること

  • 決められることはできる限りその場ですぐに決める。持ち帰りは最小限に。
  • メールは即返信。30分以内が理想。寝てるときはしゃーない。
  • すぐに詰めたい内容は電話する。メールは遅い。
  • 弱音はできるだけ早めに吐く。(リスクの報連相)
  • 自分の性格や生活スタイルを伝えておく。「あまり長引く仕事はしたくない」「ツール系の仕事が好き」「今すごい疲れてる」等々。

大事なこと:自由に仕事をしたいなら仕事相手も自由なほうが良い

組織には制約がある。制約が嫌でフリーランスに転向する人は多いかもしれない。

これはけっこう大事なことなんだけど、自分がフリーランスでも相手が大きな組織だったりすると、こちらもその制約の影響を受けることはある。たとえばチャットツール禁止とかファイル添付禁止とか書類は紙で出す、とか、考えればいくらでも想像は付くと思う。

そういう制約が嫌で、もっと自由が欲しいなら、仕事相手にも自由なところを選べば良いと思う。
それほど大きくない (※) 会社の社長さんと直にやりとりするくらいがちょうど良い。
(※というと失礼に聞こえるかもしれないが、大きくなりすぎていない=肥満していないスリムな組織はフットワークが軽く運動能力が高いのである。だいたいの場合さぼらず利権にしがみつかず日々改善を試み融通も利くので、やり取りもしやすい。素晴らしい)

さらに言うとエンジニアリングに理解のある方が相手だとすごくやりやすいです。
もしくはエンジニアリングに関する知識がなくても謙虚にこちらの話を聞いて理解してくれる相手だとやりやすい。

振り返り

フリーランスになりたて(しかもゲーム畑からWeb畑に転向したて)の頃は正直スキル的におぼつかない所が多く、けっこう仕事だるかった。これまでのゲーム畑の頃のように経験によるブーストが働かず、思い通りに進まないのは辛い。

今はそこそこスキルが付いて、思った通りのものを思ったとおりの時間+αで仕上げられるようになった、気がする。当たり前だけど1年間も同じ業種に身をうずめていれば当たり前のように必要なスキルは付く。

最初の頃はとりあえず時給で稼働を切り売りしていたけど、やっと最近になって、成果物単位で見積もりを作って報酬をいただく方式に切り替えた。ゲームの中のクエストっぽいなぁ、と思う。
自分の中では時間単価を一種のスコアゲームと見ていて、そのあたりの数字を上げるのが割と楽しい。
仮に10万円の仕事を50時間で仕上げたら、時給2000円でしかないけど、これをXX時間で仕上げることができたら、時給YY円なのである (生々しいので数字は割愛)。そう考えるとスキル磨きにも精が出る。

あとはいかに要件をオーバーキルするか、というところもけっこう大事。
10の要件に対して12くらいの成果物を送りつけることができれば、心の中でドヤァできる。
いかにこのドヤァを増やしていけるかどうかが自尊心を保ったり次の仕事を作る上で大事なことだと思う。

この先生きのこるには


     _,,...,_
  /_~,,..::: ~"'ヽ
 (,,"ヾ  ii /^',)
    :i    i"
    |(,,゚Д゚)
    |(ノ  |)
    |    |
    ヽ _ノ
     U"U
今の時点ではエンジニアの需要はもりもりあるので、平均的なスキルがあればなんとかなると思う。
今後にも渡って「好きな仕事」を選んで楽しく過ごすためには、やはり継続的な勉強(できれば最先端技術のキャッチアップ)は必要だと思う。

});