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時代はもくもく会だと思う。エンジニア向けイベントの区分と人種について。

乱文

各々が各々の時代を持てば良いと思う。
少なくとも今の僕にとって時代はもくもく会だ。

  • まず会社以外でプログラミングに触れないってのは無しだと思う。勉強しよ?
  • セミナーに参加するのは良いと思う。自社のエンジニアしか知らない状況は世界が狭すぎて危うい。そんな人間の未来は茹でゆでガエルだよ。(※1)
  • セミナー後の懇親会に参加するのも良い。生身のエンジニアと双方向な対話をしよう。
  • 勉強会という曖昧な名前のイベントも良い。が、その様態は多種多様なので各々自分の目で確かめる必要あり。
  • ハンズオンなんかは情報を聞くだけじゃなくて実際に参加者全員が手を動かして作業するイベント。確実な糧になる。すごく良い。(※1)
  • ハッカソンというやつも良い。集まった人間の間でその場でチームを組み、時間内に何かを作る。成果物ができる。
  • もくもく会、良い。集まった人間が各々に各々の好きな作業をする。すごく良い。僕の中ではこれが一番良い。(※1)
  • 番外、家(ひとり学習)。本読む、ウェブ読む。体系的な知見を習得する上では実はこれが一番大事だったり。(※1)

主観だが、受け身的なものから主体的(※2)なものまでを上から順に並べた。受け身的に情報を収集したいのであれば上のほうを選べば良いし、主体的に行動をしたいのであれば下のほうを選べば良い。
…のだが、今回はこんな当たり前のことを言いたいんじゃなくて。

気付き

  • 上のほうに挙げたイベントには受け身な人間が集まる可能性が高い。
  • 下のほうに挙げたイベントには主体的な人間が集まる可能性が高い。

…という気付きがあったのでとりあえず書いておきます。

良いとか悪いとかそういう意味合いではないのでご容赦を。

(※1)のイベント区分

(※1)を付けたイベント区分は話下手でも参加(または行動)しやすい。これ大事。

(※2)本件の「受け身的」「主体的」の定義

  • 参加者の行動を主催側が誘導する傾向にあるイベントを受け身的なイベントとした。
  • 参加者の行動を参加者自身が決める傾向にあるイベントを主体的なイベントとした。

もくもく会の良さについて

主体的、つまり、自分が「やりたいこと」「作りたいもの」等を持って集まってきた人間同士で情報交換しながら作業する楽しさはかなりやばいと最近気づきました。ここでいう楽しいってのはウェイウェイ的な意味じゃないです。知識欲や技術向上や成果物等の満たされ具合の楽しさです。

ただ、対話はあるが、当たり前だが実際のところ「もくもく」が趣旨なので静かな作業時間は他に比べ圧倒的に多い。そういう空気が好きな人にのみおすすめする。

作業時間の圧倒的な多さ故、ときどき交わされる対話内容は具体性が高く実用的であるし、その場でそれを試すことさえできる時間がそこにはある。

もくもく会の進行や考え方について

僕が主催するもくもく会の場合ですが。

  • 口頭の対話は揮発するので記録を残しましょう。話しながら大事なことをSlack等のチャットツールに書いたりすると良い。
  • チャットツールがあると話下手な人も情報を出しやすいのでおすすめ。
  • 口頭の対話には曖昧さが伴うので映像を見せ合いましょう。大き目の共用モニタ(またはプロジェクタ)で各自の画面を映し合うと良い。AppleTV 等を用いると各々のモニタ切り替えがスムーズになりテンポが良いです。
  • AppleTV へのミラーリングMac だとたぶん標準でできますが、Windows の場合は AirParrot というツールを使うのが良いです。有料ですが。
  • 特に共有するものがなくても何も話さずにもくもくと自分の作業風景を共用モニタに垂れ流すのも良いです。割とチラチラ見られる。
  • 全員の成果発表は絶対にあったほうが良い。自分にとって大したことがなくても他人にとって「おっ」ってなる情報は意外と多い。
  • 成果発表にスライドはいらない。スライドなんて用意せず、(支障なければ)生の作業環境を見せ合うのが最も刺激的で実践的な糧になる。
  • 周りがすごい人間ばかりに見えて萎縮する必要はない。「隣の芝生は青い」の理論により実はみんな萎縮している。成果発表で「おっ」って言われることにより萎縮が少し解かれる。そういう意味でも成果発表(や経過発表)が大事。

おしまい

自分は実質フリーランスみたいなものなのでアレ特有の行き詰まりがときどき発生しますが、イベント参加により行き詰まり感が解消することは割と多いです。

補足:本来のもくもく会はたしかに身内でやるやつだった

ブコメより)

id:wwolf もくもく会、基本的に参加者は身内で固めてやるものという印象なんだが...

はい、その指摘はしごく真っ当です。本来はそういう意味合いの言葉だった。
でもこの言葉はいつからか分からないけどいつの間にか2つの意味に分岐したように思う。

この記事で触れているもくもく会は当然ながら後者のほうです。

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