言語を選ぶこと
C++ばかり10年ほど触っているロートルですこんにちは。
浦島になりたくないので最近はちゃんとWeb系とか触るようにしてます。
ところで僕が言語やフレームワークを選ぶときに見る基準の中で大きなところは、リファレンスの精度とコミュニティの大きさです。コアなエンジニアが PHP 嫌ってるの見たりしますが、僕は PHP 割と好んでます。
PHPの良さ。それはリファレンス
PHP は特にリファレンスが素晴らしい。
さらっと思いつくだけでもこれだけの良さがあります。
- Google検索で関数名を検索すれば、公式リファレンスが真っ先にヒットする
- バージョンが明記されている
- 型が明記されている
- 警告・注意事項が明記されている
- 例外処理が明記されている
- 使用例がいくつも示されている
- 関連関数へのリンクに簡単にアクセスできる
- 任意コメントを付けることができる
- 実際に有用なコメントが多く集まっている
- リファレンスに対してバグレポートを簡単に送れる
リファレンス例
PHP: file_get_contents - Manual
これだけのものを満たしているリファレンスって、LL (lightweight language) では他にあまり見たことがありません。公式リファレンス自体にコミュニケーション機能が付いてるおかげで、自浄作用がガンガン進むんですね。とても良い進化をしている。
このあたりの良さ、他の言語リファレンスも見習うべきではないですかね。